BLEACH 炎は消えても闘志は揺るがず!山じいVS改造破面!
ひょっとして仮面の軍勢って卍解した状態で虚化することができないんじゃないだろうか。
一護ですら強敵と戦う時は常に卍解した状態で虚化してるのに(というより卍解してないと虚化できない?)
一護以上に戦闘のプロであるはずの彼等がそれをしない理由なんてそれくらいしか考えられないし。
とか思っていた時期が僕にもあったんですがこいつら普通に虚化せず藍染に突っ込んで行くような連中だからなぁ…。
実際のとこどうなんだべか?
ワンダーワイスとの戦闘で卍解した拳西は結局どうなったのかってこと以上にこっちの疑問が気になって
仕方ないので早いとこ明確にして欲しいところです。
さて今週の『BLEACH』。
言葉、知識、記憶、理性…全てと引き換えに流刃若火の炎を封じるというただ一つの能力を藍染より与えられた
改造破面・ワンダーワイスを前にし斬魄刀が使用不可となった護廷十三隊総隊長・山本元柳斎重國。
果たして彼はこの窮地をどう切り抜けるのか?
というか炎出せなくても普通に刀として使えんじゃないのかしら?
というか言葉も知識も記憶も理性も失ったとかとか言うワリには初登場時にワンダーワイスは自分の名前を
藍染に告げていたけどアレはどういうことなのかしら?
…いやこれはいくらなんでも無粋な突っ込みか。うん。きっと名前くらいは覚えてられたし喋れたんだよ。うん。
丸腰となった山じいに猛然と襲い掛かるワンダーワイス。(つーか刀どこいったんだ?)
しかし護廷十三隊最強の男は拳1つでこれを撃退するというとんでもない離れ業をやってのけます。
「流刃若火を封じれば儂を討てると思うてか 甘いのう 甘過ぎて目眩がするわい
何故 儂が千年も 護廷十三隊の総隊長を務めとると思うとる?
儂より強い死神が 千年生まれとらんからじゃ」
ズルいなぁ…久保帯人という漫画家は本当にズルい。
このカッコいいこの山じい見たら今までの山じいの無能っぷりや後付け臭い設定の数々も全部チャラに
しちまいたくなっちゃうじゃないか。本当にズルい…。
ワンダーワイスを殴り飛ばすとすかさず瞬歩で藍染の懐まで入り込む山じい。
しかし瞬時に帰還したワンダーワイスが盾となり山じいVS改造破面の第2ラウンドが始まります。
「…加減したつもりは無かったんじゃがのう 活きの良い奴じゃわい
…さて "一骨"で倒せんかったとなると……ちょっと痛い目を見ることになるが 良いかの?」
両肩から夥しい数の腕を発生させラッシュを繰り出すワンダーワイスの攻撃にもものともせず山じいは反撃体勢へ。
「――――せめても 童の姿で無くなって良かった 心後らず 打ち殺せる」
「"双骨"」
そ……ッッそうきたかァ~~~ッッッ
拳骨一発で駄目ならば拳骨二発を同時に放てばいいという発想が素晴らしい。
剣八の刀を両手で持ってパワーアップ理論に近いものがありますね。
んなアホな。
山じい渾身の一撃はワンダーワイスを葬ることができるのか?
というところで次号へ続く。
とりあえず今週は山じいがカッコ良かったのでそれで全て良し。
ただ不安なのは山じいがボコボコにしてるワンダーワイスが本当にワンダーワイスなのかというその一点。
流刃若火攻略の要であるワンダーワイスがフルボッコにされている姿をヨンさまが黙って見ているのはあまりにも
不自然なような気が…。
「ふぅ…漸く動かなくなったか 次は貴様じゃ藍染」
「動かなくなった?ワンダーワイスならここにいるが?」
「ア~ウ~」
「!? では今まで儂が殴っていたのは…!?」
「じ…じいさ……ん…」
「く…黒崎一護!!!」
とかなったら面白いんだけどなぁ…。