H×H 加速する絶望!王の新生と危険な愛に目覚めるプフ&ユピー!
冷静に考えると体内にあれだけの威力持った爆弾を抱えて敵陣に乗り込んだネテロってマジスゲェと思います。
だって突入直後にネテロ達と王が対峙した時、王が要求を拒んでその場で戦闘が始まっていたら最悪の場合宮殿内で
あの爆発が起こってネテロはもちろんのこと、共にいたゼノも、討伐軍のメンバーも、さらには宮殿の外で待機している
東ゴルドーの人民500万人もあの爆発に巻き込まれた可能性がある訳で。
王と対峙した時ネテロ達は一度殺されてるようなもんですしあの場で爆発起きていたらと思うと…。
「絶対に蟻は根絶やしにして 批判は全てH(ハンター)協会がかぶれということですな」というネテロの独白は
もしかすると『貧者の薔薇』という兵器を使用することだけでなく、そういう最悪の事態が起きた場合のことも含めての
セリフだったのかもしれませんね。
という訳で今週の『HUNTER×HUNTER』。
ネテロ決死の自爆攻撃が炸裂し地獄と化した荒野の中を彷徨うプフとユピー。
彼らが目にしたのは無残にも手足が千切れ全身が焼け爛れた王の姿でした。
変わり果てた主を抱きかかえ涙ながらに叫ぶ2匹の声に王は反応し僅かに目を開きます。
「息がある!!だが……チクショオ 早くしないと王が!!
間に合わねぇ!!とても!!ピトー(宮殿)までは王がもたねぇよ!!」
「大丈夫……!!私が王を救う!!」
「どうやって………!?」
「私を召し上がっていただく それだけの事…!!」
アルェー!?まさかプフが真っ先に自らの身体を差し出すとは…。
こいつは自分と王だけの王国を作りたいみたいなことを考えている奴だしこういう役目はユピーに任せるんじゃないかと
思ってたんですが…これは意外でした。
いやさすがに王の生命の危機とあればそんな打算をしてる余裕ないか…。
粒子となり王の口から体内へと侵入するプフの分身達。すると王の身体にはたちまち回復の兆しが表れます。
「王……いかがですかご気分は…?」
「………えもいえぬ美味…楽園の…空気を吸うがごとく…
力が…みるみる満ちてくるのがわかる…まさに妖精の霧(ミスト)…」
(な…ん と 何と……!!勿体ない 御言葉…!!)
な…ん だ 何だ……wwwこの 漫画は…www
「たまらぬ…この味を知ってしま…っては もう……他の物は喰えぬ…ではない…か」
(ああ……!!王……!!王!!王!!王!!もうこれ以上私を!!
歓びの天空へといざなうのはおやめ下さい!!もう!!
おっおっおおおおおおおお)
だから何の漫画だよこれwwwどこの料理漫画だよwww
グルメマンガタイムです
しかしまだまだ続く冨樫先生の"料理漫画の時間だ"!!
「王……!!それでは こちらも御賞味下さい!!」
「!」
ユピーの指先から滴り落ちる謎の雫が王の口元へ。
(細胞を液体に変えて……!!くっ…考えたなユピー!!)
「……おお…何と力強く濃厚な…… 天界から降り落ちたとしか思えぬ…まさに天使の雫…!!」
「はぁっう」「くぁっ」と頬を紅潮させるプフとユピーはまさにヘブン状態www
前回の流れからこうなることを予想できた者などこの世に1人もいないであろうと容易く断言できるほどにまで
あまりにブッ飛んだ展開ですw
「足りぬ…もっとだ…!!両方…とも ありったけ…持って参れ……」
(お お お お お お お お お お)
この上ない至高!!極上の歓び!!
「ハイッ」「歓んで!!」
「我が王ォッ!!!」
,.イ _,..-:'´|
∧ /::::レ:'":::::::::::::! _,.ィ
|ヽ/:::::':´:::::::::::::::::::::::::::::::|/::::::| _,.ィ
ト、 !::::′:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'":::/ と 気 あ な
!::`':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/_ る が の ん
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!::::::::::::::::::/ __ ::: ´ヽ::::::::::`ー;- . く. メ ゃ
. !::::::::::::::::/ '´ヾニ二シ" 、,__ }::::::::/ :. る ラ
j::::::::::::::/ Yrアユ> ,r':,tニシ="}:::/ っ. 共
{´`ヽ〃  ̄ 〈:: ,ィrアュ, /:/
ゝ、 " //〃" , __゛}、  ̄ /:/
ノ 、 ,.-‐==-、 /;/
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`ー-、__r-‐'´ r'´,ュヽ、
`ヽ、 /,ニニ 〉
/´ ̄`゛}{ 'ニt /
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「これから……は余を メルエム…と呼ぶがいい」
「!!」
「それこそ母より賜りし 余の名前………!!」
今までに感じたことのない未知なる感情がプフとユピーの内側を駆け巡っているその最中、王の口から発せられた
思いも寄らない言葉。
その瞬間、2匹はその感情の正体を悟ります。
(……おおっ)(…そうか…)(これこそが)
(無償の愛…!!!)
愛に目覚めた2匹の蟻。この目覚めが人類にとってどれほどの脅威となるのでしょうか。
次の展開がどうなるのか全く予想不可能な状態のまま次号へ続く!
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(⌒\ / 少年 / /
i\ \ ,(つジャンプ/ ⊂)
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/ ─ ─ \ ナニコレェ…
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