ハリウッド？銀幕デビュー？いい加減に嘘予告はやめろォ!!
JAROに訴えるぞ！

■トラブル123 敵対心

場面は見慣れたいつもの教室から始まります。

「テレビで見たよルンちゃん!!今度「マジカルキョーコ」に出演するんでしょ　すご――い！」
「あはは　まぁね」

満面の笑みで話しかけるララですが、ルンの方はあまり乗り気ではなさそうです。

子供に大人気の特撮番組『マジカルキョーコ』。
その番組に出演できる上にEDテーマまで任されるという大きな仕事を
ルンが快く思わないその理由とは…？


今週の扉絵はルンとキョーコ。



ルンが芸能界デビューした時からマジカルキョーコを絡めた話がいつか来るのではないかと
心待ちにしていた自分としては嬉しい限り。

はぁ～…早くプログラムじゃない生キョーコのおっぱい見てェ…。
（↑駄目だこいつ…早くなんとかしないと…）


場面は変わってマジカルキョーコの撮影現場。
今回の撮影は公園（？）で行われるようです。

コスチュームに着替え出番を待つ最中も相変わらずテンションの低いルン。


（敵役なんて…しかも何でこんな恥ずかしい格好しなきゃいけないのよっ！）


これは酷い。（褒め言葉）


まるで後ろから胸を鷲掴みされているような胸部アーマーに
必要最低限の部分を隠しているだけです本当にありがとうございましたな紐パン…

これでアクションなんてした日には乳首はハミ出るわアレもハミ出るわの
NGシーン連発じゃねーの！？

いやむしろそのまま放送して神作品認定されるんですね、わかります。
東京MXなら大丈夫！（アレはNGだろ常識的に考えて…）

つーかYOU！そのままクイーンズゲイトデビューしちゃいなYO！


…話を本編に戻します。

「うひょ―――ルンちゃ―ん!!キャワイ―!!」

校長が撮影見学に来ていますが無視を決め込むルン。
相変わらずフリーダムすぎるわこの男…。


「さぁ　ここまでよピエール☆小木!!覚悟しなさ―――――い!!」
「キーッ　私のラブリー妄想攻撃を打ち破るなんて!!おのれマジカルキョーコ!!」

キョーコの熱演により撮影は順調に進んでいきます。

つーか(c)矢作紗友里って…。しかもちょっと可愛いしピエール☆小木…。
（ここらへんのツッコミは他のToLOVEるサイトさんにお任せします）


演技を絶賛され周りからチヤホヤされるキョーコにルンは面白くないご様子。


（霧崎恭子…この番組以外にもレギュラー番組を7本抱える現役女子校生アイドル）
（私はあのコの引き立て役ってワケね　やれやれ……）

って役名と本名同じなのかよ！


役名も同じ『霧崎恭子』

というか女子『高』生が女子『校』生になってるんですが…
それじゃ年齢を明かせないギャルゲーのキャラクターみたいだろ！

ちなみに女子校に通う生徒のことも『女子校生』と呼びますが、池綿センパイがキョーコと
同じ制服を着ていた点からキョーコの通う学校は女子校ではないと思われます。
（↑どうでもいい）


そうこうしているうちにルンの出番が回ってきました。


「おほほほほ！私は悪の組織ウザースの首領（ボス）　ブルー!!メタリア!!」


Q.これは本当に子供向け番組ですか？

A.どう見ても大きなお友達向けの番組です、本当にありがとうございました


しかし最近矢吹先生はまた女の子の身体の描き方が上手くなったような気がします。
このムチムチプリンなルン…正直、たまりません…。


「カーット!!ダメだよもっとバカ笑いしながらしゃべらないと!!」
「は～～い」（何でキョーコは良くて私はダメなのよっ!!）

監督の厳しい指導にルンはゲンナリ気味。
休憩中も1人落ち込んでいるとそこへキョーコが現れます。

「…どうかした？元気ないねぇ」
「見ての通り…疲れてるのよ」


「じゃあ　コレ！一緒に食べよぉ♡」

そこでキョーコが取り出したのはルンのお気に入りであるみそら堂のシュークリーム。

「「ルンルン日和」に書いてたでしょ？お気に入りだって」
（私の日記（ブログ）…）「見てくれたんだ…」

以前からRUNのファンだったというキョーコはRUNと共演できることを
心の底から喜んでいたようです。

（霧崎恭子　…いいヤツじゃん　私ってば勝手に敵対心抱いちゃって……何か罪悪感…）

自分を好いてくれているキョーコの人柄の良さを知りさらに凹んでしまうルンですが
そこで事件が勃発。


「RUNちゅわーん　ボクのカラダにサインして～～!!!」

校長が服を脱ぎ散らかしながら突っ込んできます。




「なっ　何ですかあなたは！」

身を挺してルンを守ろうとするキョーコですが校長の暴走は止まりません。

「うひょっ」


「こっちもカワイ―――♡」

やってることは完全に犯罪の域です、本当にありがとうございました。


「キョーコからはなれなさいよ　このケダモノッ!!!」

ルンが止めに入ろうとした瞬間、キョーコの掌から強烈な炎が…。


「ヘンタ―――――イ!!!!」

一瞬で丸コゲになる校長ｗ

（シ…CGじゃない…本物の炎………!?）
「キョ…キョーコ…あ…あなたまさか…異星人!!?」


なんとキョーコの正体は熱や炎を出すのを特技とするフレイム星人と地球人のハーフでした。

『マジカルキョーコ』という番組自体もキョーコの特技を活かすために
宇宙人のプロデューサーが企画した番組なんだとか。

あれ…？宇宙人が製作に関わってる番組ということは…
もしかしてピエール☆小木も着ぐるみじゃなかったりして…。


「ねぇ…今日の事　日記（ブログ）に書いてもいい？」
「え!?ダ　ダメだよそんなっ」

宇宙人との混血ということをバラされるのかと慌てるキョーコですが…


「ちーがーう　「キョーコちゃんとお友達になりました」って事…！
 とりあえずメアド交換しようよ　ね？」
「う　うんっ!!」

という訳で異星人アイドル同士の友情が芽生えたお話でした。おしまい。


いやはや今回は久々に超が付くほどの良回だったと思います。
キョーコが可愛いのは当然としてルンが本当に可愛すぎて困る。

ルンの良さはやはり他のToLOVEるヒロイン達があまり表に出すことのない
妬みなどの感情がポンポン出るところだと思います。

ララや春菜は正直心が綺麗すぎるんですよ。
もちろんそれは悪いことではないんですけどルンのようにちょっと嫌な面があった方が
人間らしいというか…そこが可愛い！みたいな。

キョーコは『BLACK CAT』時代の荒んだ面もなく
『とらぶるくえすと』の時の大魔王マジカルキョーコとも違う
いかにもという感じの女の子らしい性格になっていますね。

旧キリサキ＝キョウコファン達はこの性格改変をどう思うかはわかりませんが
少なくとも自分はオッケーイ！

まぁ可愛いけりゃなんでも良いんだけどね！


というかこんな純情そうな女の子に『マジカルキョーコ』の監督は



こんなセリフ言わせてたのかよ…。
実にけしからん！もっとやれ！（えー）



さて、今回の話で新たにルン＆キョーコという組み合わせが生まれた訳ですが
この組み合わせは単行本の表紙候補と考えて良いのでしょうか？

この話が収録される単行本第14巻の表紙にこの2人を採用するのなら
是非ともコスチュームはマジカルキョーコ＆ブルーメタリアでお願いします！（＞＜）


■次号予告

ララの発明が春菜に大ピンチを招いちゃう!?

もう予告は信じないのでスルー。

アニメイラスト集発売記念センターカラーということで
今からカラーページが楽しみすぎます！（＞＜）

そして個人的にはそろそろ沙姫さま絡みの話が欲しいところ…。
『トラブル114』を最後に全く出番の無い沙姫さまにどうか機会（ジーフィー）を…！

さらに次回は単行本第14巻に収録される最後のお話となるので
当然ヤミちゃんの出番にも期待せざるを得ない！


余談ですが『ルンルン日和』というブログが実在してて噴きましたｗ
（ToLOVEるとは全く関係無いブログですけどね）


◎今週のベストショット



やはりムチムチプリンなこのルンでｗ
いやこれホントにたまらんわ…。



本編とは関係ありませんがジャンプ2000号突破記念プレゼントの



矢吹＆長谷見先生のサイン色紙…欲しすぎる…。

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■関連リンク

◇ルンとマジカルキョーコ 共に共通する意外な接点が！？『ToLOVEる トラブル123 敵対心』（究極最終兵器2ndWeapon）
◇To LOVEる　トラブル123「敵対心」の感想（さくら日記）
◇ToLOVEる123話感想 ルンとキョーコに友情芽生えてｳﾍﾍなお話（ToLOVEるな日々）
◇To LOVEる 第123話　気になるあのコは魔法少女！ルンとキョーコの結ばれる友情（二次色ノート）