(・∀・)


2010年01月29日 の記事一覧

ジャンプ感想 10-08号 打ち切りを編集部や担当のせいにする作家は一番愚かだ(キリッ)




久々にジャンプをフラゲしてきました。
次号の内容知っちゃうと感想書くのに影響するから今週分の感想書き終わるまで我慢我慢…。


■ワンピス

ルフィVSガープ、まさかの速攻決着w
いやでもこの流れでまた何週もかけられるよりは良かったのかな。むしろこれがベストな気がしてきた。うん。

そしてついにセンゴク元帥の能力も明らかに…って大仏化するだけかよ!?
"仏のセンゴク"ってそのまんまじゃねーか!
砲撃を避けているあたりをみるにこれは自然系ではなく超人系なんでしょう。
動物系の幻獣シリーズに対抗して超人系は神だの仏だのが出てくるのかしら。

ラストのエース参戦は本当にシビれました。それはもうここ数週の中だるみ感を一気に吹き飛ばすほどに。
地味にMr.3の見せ場があったのも良かったです。

■ナルトス

(うろたえるな!今のウチにできる事はダンゾウの術を分析しきる事!)(キリッ)

(ダンゾウは見逃さない!どんな事があっても!)(キリッ)

「サスケェ!奴の術が少しだけ分かってきたぞ!聞け!いいか!」
「その右腕の10個全てが閉じた時…お前の術が解けるようだな」
「お前…イザナギの事を知っていたのか?」
「やはりそうか!」
「カマをかけたか …小賢しい奴だ」


香燐の要らない子っぷりが可哀想になってくるのと同時にダンゾウさんの間抜けっぷりになんかもう…ね…。

■いぬまる

あ、今週一度もまるだしにならなかったねいぬまるくん。

■ヘタッピ

「冨樫先生といやあ作家さんの間じゃ『ネームの真理に最も近い男』とまで言われる
 生きた伝説みたいな方ですからね…」


まぁ確かに作品がネームのまま雑誌に掲載されたり平然と数ヶ月~1年間休載しても打ち切られなかったりと
色々な意味で生きた伝説だよね…。

冨樫先生のお話は次回も続くみたいですけど休載中のことについてはさすがに触れられないんだろうなぁ…。

■バクマン

「自分の描きたいものが描かせてもらえない これは自分に才能が無いと自ら認めている事だ」
「描きたいように描いたものが圧倒的に面白い少年マンガならばそれが採用される
 しかし高浜くんにはまだその力がない」
「担当替えはしない 高浜くんが新人だからではない これがどんな大御所作家の申し出でも
 こういった特例は作らん」
「私は編集部の人間だからというのもあるが 自分の作品の結果が出なかったのを編集部や
 担当のせいにする作家は一番愚かだと考えている
 作品のジャンルや方向性で担当と意見が食い違いどうしても自分の方が正しい 優先させたいというなら
 ねじ伏せる少年マンガを描けばいい
 そうして成功した作品もある そういう作品はある意味本物だとも考えている」


うん。作家の要望でいちいち担当替えなんてしてたらそりゃ編集部がきちんと機能しなくなるしこれは編集長の
言ってることが正しいよね。
でも作品の失敗が全て作家の責任であるかのような言い方はどうかと思うのよね。
実際『BBケンイチ』は港浦に引っ掻き回された挙句打ち切りになったんだし、作家と担当は一緒になって作品を
作ってるはずなのになんで担当の力不足は指摘しないで作家の力不足だけ指摘するのかな。
つーか「面白い漫画を描けばそれが採用される」とか言ってるけど人の感じる面白さなんてそれこそ千差万別だし
担当にその面白い漫画を見抜く力がなければお話にならないよね。港浦には間違いなくそれがないし。
まぁ「面白い漫画が連載されるのは当たり前」とか言いながら『ポセ』みたいなのが連載になってる時点で…
いやもうこの話はいいや…。

ああ…それにしても服部さんとエイジが動くとどうしてこの漫画はこれほどまで面白くなるんだろう。
主人公2人が気の毒になるくらい輝きすぎだよエイジ…。
…ってこれは今に始まったことじゃないか。


さて次号から3号連続で読み切り作品が載るみたいですが個人的に楽しみにしているのは11号に掲載される
根田啓史先生の『死にかけ戦士!!痩身マン』
赤マルに載った読み切り作品が同じタイトルのままWJに掲載されるのは『世直し伝説!!世奈押郎』に続き
これで2作目となる根田先生。
WJで連載が取れるようにアンケートを出さしてもらいますよ。

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