・NARUTOマダラ「おかしいと思わなかったのか?
それまでの人生で影分身をしたことさえなかった君が、
禁術の巻物を盗みとってすぐに多重影分身ができたことを
里の下忍が中忍になるための試験ごときで大蛇丸が現れたことを
君が忍としての戦いに慣れ始めた頃に、それまでチャクラの捕捉さえされなかった大蛇丸が
都合よく発見され木の葉がくれの里へ報告されたことを
我愛羅が、君麻呂が、大蛇丸が
それぞれ皆、君の力が彼らの力と拮抗した状態にある時に戦っていることを
一度もおかしいとは思わなかったのか?
出会いは運命だと思たか?」
ナルト「・・・待てってばよ・・・」
マダラ「暁の襲撃は偶然だと思ったか?」
ナルト「待て・・・・」
マダラ「戦いの勝利は君の努力の結果だと思ったか?」
・SLAM DUNK花道「今までの・・・俺の戦いが・・・オヤジの掌の上・・・!?
なんだよそれ・・・どういうことだよ・・・どういうコトだって訊いてんだよ!!」
人差し指を立てながら
安西「声を そう声を荒げないでください 桜木君 そんなに驚くことはないでしょう?
私はただ君こそが私の監督生涯における最高の素材になる
そう確信して君の成長の手助けをしてきた そう言っているだけです
おかしいと思わなかったんですか?それまでの人生でバスケットボールを手にしたことさえなかった君が
赤木晴子君と出会ってすぐにリングに激突したことを
ルールをまるで理解していない初心者ごときが赤木君と渡り合ったことを
君がバスケットマンとしてのプレイに慣れ始めた頃に 宮城君三井君さえいなかった湘北が
都合よく善戦し陵南と一点差だったことを 花形君が 清田君が 福田君が
それぞれ皆 君の力が彼らの力と拮抗した状態にある時に戦っていることを
一度もおかしいとは思わなかったんですか?
出会いは運命だと思ったんですか?」
花道「・・・待てよ・・・」
安西「籠球は素質だと思ったんですか?」
花道「待て・・・・」
安西「戦いの勝利は君の才能の結果だと思ったんですか?」
花道飛びあがりシュート撃つが手で止められる。
安西「・・・落胆させないでください こんなものじゃ無い筈です 今の君の力は」
信じられませんか 私の言葉が」
花道「・・・トーゼンだろ・・・!」
安西「だが事実です」
・るろうに剣心剣心「拙者はお主こそが拙者の逆刃刀における最高の後継者になる
そう確信してお主の手助けをしてきた そう言っているだけでござる
おかしいと思わなかったのでござるか?それまでの人生で人斬りを目にさえしたことのなかったお主が
スリを止めてすぐに拙者に助けられたことを 道場剣術の活心流ごとき十本刀に勝てたことを
お主が剣術に慣れ始めた頃に それまで音沙汰もなかった縁が
都合よく現れ人誅を開始したことを 蝙也が、乙和が、鯨波が
それぞれ皆 お主の力が彼らの力と拮抗した状態にある時に戦っていることを
一度もおかしいと思わなかったのでござるか?」
弥彦「・・・待てよ・・・」
剣心「戦いは偶然だと思ったでござるか?」
弥彦「待て・・・」
剣心「戦いの勝利はお主の努力の結果だと思ったでござるか?」
弥彦飛び出し斬りかかるが手で止められる
剣心「・・・落胆させるな この程度では無い筈だ 今のお主の力は」
信じられないか 拙者の言葉が」
弥彦「・・・当たりまえだろ・・・!」
剣心「だが事実だ」
(
一度もおかしいとは思わなかったのか?のガイドラインより)
汎用性高ェな…。
さて今週の
『BLEACH』。
(何故なら 君は 人間と――――――――――)藍染の言葉に動揺する一護の前に死神の姿で現れた黒崎一心。
というか先週のラストに藍染が言ったセリフは
「何故なら君は死神と――――」だったんですが結局これの答えは
「何故なら君は死神と人間の間に産まれた子供だからだ」あたりでよろしいんでしょうかね。
一護も目の前の一心を見てそれが『答え』だと理解してるし。
う…う~ん…まさかマジでそのまんまとは…。
てっきりなんかスゲー秘密があるから藍染の言葉を遮るタイミングで一心が出てきたのかと思ってたのになぁ。
いやまだわからんけどね。これが『答え』だと一護が思い込んでるだけで実は他にまだ何かあるのかもしれないし。
多分ないだろうけど。「………お………親父…………か…?」状況を理解するのに必死な息子へ頭突きを食らわせ吹っ飛ばすとそのまま一緒に姿を消す一心。
以前はこういう戦闘中にギャグを入れる久保先生のノリが好きだったんですが今の引き伸ばしに次ぐ引き伸ばしな
展開の中でギャグをやられるともう
イラッとしかできなくなってしまいました。
まぁ今の展開はすべてがギャグみたいなもんなんですけど。
2人きりになったところでようやく交わされる親子の会話。
「…後で話す 訊きてえことは山程あるだろうが… 全部まとめて…」
「ねえよ 訊きてえことなんかねえ」一心が全てを話してもいいという時まで待つという一護。
お前はよくてもこっち(読者)はこれ以上待ちたくないんですけど。
あとどんだけ待てばいいんだよ。藍染倒すまであと何年かかるんだよ。
「…殴ってくれてありがとな 親父 なんか…帰って来た気分だ」頭がスッキリしたところで一護達は藍染達の元へ。
つーか一護達は自分らがあの場を離れたら他の死神達がヨンさまに殺られるとは微塵にも思わなかったんだろうか。
そんな非道な行為はオサレじゃないからやる訳がないと思ってるんだろうか。
ヨンさまもなんだかんだで甘いよね。
さて再び戦闘開始。今回はギンも加わり2対2です。
一護がギンに斬り掛かり、一心はデコピンのようなモーションで藍染を吹き飛ばします。
一心のデコピンは鬼道の類でしょうか。そのワリには何も唱えてなかったけど…まさか気で吹っ飛ばしたとか?
つーかなんで一護はギンの相手してんだろう…。お前対藍染戦の死神連合軍の切り札じゃなかったのかよ。
「…久し振りやね 君と戦うんは 今度は 手加減無しや 卍 解」っていきなりギン卍解かよ!?いくらなんでも早すぎんだろ!と思いつつ次号へ続く。
展開が遅ければ遅いで文句を言い、卍解するタイミングが早ければ早いで文句言うと我ながらなんて勝手な感想…
もといツッコミだろうと思いますが…まぁそこらへんは気にしないでね。
しかしこのギンの卍解は嫌な予感がビンビンします。
黒幕説すら流れた彼ですがこの急ぎ足な卍解までの流れは
いきなり虚化から帰刃しあっという間にやられてしまったどこかの統括官さんを彷彿させるので…。
まさかギンまであっさりやられたりしないよね?いや展開早いのはぶっちゃけありがたいんだけどさ。
今までどうでもいい話をのらりくらりやってて肝心なとこだけ超展開でサクッと終わらせられたんじゃ
こっち(読者)としても納得できないものがあるんですよ。ええ。
あ、そういやヨンさまが黒崎親子を見て
「……血筋か」と言ってましたがこれも何かに繋がってくる伏線ですかね?
先週の記事でも書いたけど一護ママとヨンさまが血縁関係だったら面白いのになぁ。
・・・何が何だかさっぱりだってばよぉ。毎度毎度1分以内に読み終わるし。
ここで卍解しちゃうってことはギンはただの中ボスだったのかな・・・
この展開の早さは…ッ
もしかして見限られた…のか…?(ジャンプ編集部に)
一心って強いの?
アニメ1話やるのに原作何話必要だろ…
展開が早いのか遅いのかよくわからなくなってきたってばよ。
卍解が遅かったら遅かったで最初から卍解しろよっていうんですね。
わかります
親父が出てきたのも、ギンが卍解を使うのも全て鏡花水月の幻です。
>OSR System の定期 up-data が upload されたようです。update しますか。
>Yes.
プログラム「一度もおかしいとは思わなかったのか?」が無事インストールされました。
ギンの卍解突拍子も無ぇな
真面目な展開さえもギャグにしか見えない今の状況こそ悪い冗談だよ
久々に来週が楽しみだw
ギンが暴れて、隊長4、5人くらい倒してくれると面白いんだけどな~
一心のあのデコピンって虚弾(バラ)なんじゃ・・・
流石に人気キャラなんだし市丸がすぐにやられるとはとても思えないんだぜ・・・
さてどんな能力か^^
NARUTO
ドン
九尾「喋りすぎだ マダラ」
SLAMDANK
ドン
赤木「喋りすぎですよ 安西先生」
るろうに剣心
ドン
薫「喋りすぎよ 剣心」
とらぶるでやろうかとおもったがやめた
ご都合主義などと馬鹿にされてたまるものか
なんやかんやでみんな久保の完全催眠にかかてっる
つーか久保は先週自分で書いた台詞を忘れてたとしか思えないぞ。
先週「何故なら君は死神と―」
今週「何故なら君は人間と―」
わざとじゃね?
気が変わったんだよきっと
コミックでどうなるか、答えはそこで出る…はず
今週は後半は面白かったと思った。
大ゴマ使ってページ稼いでるようにしか見えんけどね・・・。
親父のあれは本当にただのデコピンなんじゃね?
封神演技でも気合いだけで敵消滅させてバリア割っちゃうのいたし。
あとどんだけ待てばいいんだよ。藍染倒すまであと何年かかるんだよ。
キャラ的には「卍解…なんてな」とか言って
結局使わなかったりしてもおかしくないような気もする
今週の藍染の「血筋か」ってセリフで一心が曳船隊長の子供なのかな??って思いました。逆かもしれませんが…。
あと、今までの話の流れだと浦原さんも藍染側だったりするんすかね
何故ならきみは死神とー
人間とー
これは完全に間違いだとおもうが……。
ギンの卍解&説明で1週間
親父と藍染の小競り合いで1週間
親父の始解で1週間
トークショーで1週間
とか掛かるんだろうな
一心が愛染にやられ、怒る苺が邪魔するギンをドン。
愛染が種明かしを初めて斬られた仲間が蘇る。
苺…。君は死神達の最後の希望だ。
王族編開始ッ
(´Д`;)
みんな(編集部)一体 何をしてんだよッ!
あれは誤植?先生のミスだったらすげー
今週の藍染の市丸に対する視線、何か違和感あるな 藍染は市丸を信用してなさそうだ
>先生のミスだったらすげー
そうであっても、最終的には編集のミスじゃね?
イチゴvsギンと親父vs藍染で1月だな。うん
で、藍染は結局イチゴが倒すから、苺vs藍染で1月だな。うん
でも、その間にグダグダやるから全部で半年だな
やったじゃないか。今年中に終わりそうだぞ
親父の回想編で1ヶ月
俺にしたら割と早く一心が出てきたなと思った。
久保先生は一心の出番がまだ先だと誰かか言ってたような記憶があるから出ないだろうと思ったが、もしかして担当の間に何か起きたのかもしれないな。
ここまでの流れをかいつまんで言うと、
多人数を動かすのが面倒になったから2対2に持っていった、
ということでよろしいか
卍解の上どころか卍解の上の上があるからじゃなかろうか
主人公さんいきなり悟りすぎだろ。
前回あんだけ取り乱してたんだから親父に殴りかかりなさいよ
学芸会の劇見てるみたいだったなぁ
「なぜなら君は~」
これは先週のが間違いだったと思いますよ。初めにこの台詞を言ったときまだ一心はイチゴの前に現れていないので 「人間と」と言ったほうが違和感がないので
決めシーンで大ミスとはオサレ師匠やっちまったな
何でもっと先に出すって言った親父がここで出たかっていえば
「だって、思いついちゃったから!」ってことなんだろうな
さすがオサレ=フリークス
いきなり卍解とは・・・不用心や
もう普通にヨン様でまかり通ってんのが面白いわ
どっかで作者がヨン様の倒し方がわからないなどとほざいてたなんて噂があるんだがマジなのか?
ヨンさまの言葉が「死神と人間の子供」というまんまだったんなら
一心が死神として出てきたら言葉さえぎる意味ねぇだろ・・・
マジでオサレ先生って頭悪いのか?
ブリーチを結構気に入ってる私は異端ですかそうですか
オサレな雰囲気に流されてるのはわかるってばよ…
↑↑
いや逆に「何故なら君は人間と―」 だったら
親父が死神として登場した時点で人間と死神との間に生まれた子供が確定するじゃない
「何故なら君は死神と―」 だったら親父は死神として確定して母親の種族が不明なままになる
さえぎって登場させたって事は最後まで聞かせたくないからだろうし片方の種族を不明にしたいのなら
「何故なら君は死神と―」 が複線を張り、言葉をせぎって登場させた事に意味が出るんだけど
久保はこのさきキャラの言動を信用されないことがわかっててこういう展開にしたのかねえ
ま、今更だけど
A「これが私の本気です」
B「私はその倍強いです」
A「実は実力を隠してました」(←この場合、何故かBがその事を知っている)
B「私もまだ本気ではありません」
A「体に反動が来ますが飛躍的にパワーアップする術を使わせていただきます」
B「ならば私も拘束具を外します」
A「秘められた力が覚醒しました」
B「私は特殊な種族の血を引いており、ピンチになるとその血が力をもたらします」
A「覚悟によって過去を断ち切ることで無意識に押さえ込んでいた力が解放されます」
B「愛する人の想いが私を立ち上がらせます」
Aがピンチになる
C 「助っ人にきました」
B 「2対1ぐらいがちょうどいいハンデでしょう」
Bがピンチになる
B 「なかなかやりますね」
A&C 「トドメです」
D「任務はここまでです、帰りますよB」
今週の内容
父登場→イチゴなにもきかず成長?(笑)→イチゴVSギン,父VSアイゼンスタート(一度刀をぶつけ合う程度)
・・・
読み終わるの一瞬だったんだが・・・内容なさすぎるぞ,と
つうか主人公,みんななにしてるんだよ!とか,何言ってるんだよ!とか言ってすごい取り乱していたのに急に悟りの境地開かれても・・・笑ってしまうやろw
>>ブリーチを結構気に入ってる私は異端ですかそうですか
そんなことないとおもうよ?ボクも雰囲気は悪くないと思う.
ただツッコミどころがありすぎるのだ(ドン!)
死神と死神の間に生まれた子供だと霊圧が安定して高い子供が生まれるけど、
死神と人間の間に生まれた子供だとずば抜けて高い霊圧を持ってると言う事かな…
あれ、この設定は昔どこかで見たような
ギンがヨンさまに長い見物だったねって言われていやにヘラヘラしてるのも気になるが
それ以上に長いトークショウですよねヨンさま……。
一心はアレか?鏡花水月の始解見てないのか?
見てたらどうせ幻覚見て苺斬っちゃったりするんじゃないか
あと揚げ足を取るようで恐縮なんだけども
>マダラ「出会いは運命だと思たか?」
で「っ」が抜けてますぜ。
また卍解→虚化→帰刀
で1カ月は引き延ばしですね、わかりますw
>あれ、この設定は昔どこかで見たような
怒ると髪の毛金色になる種族ですねわかります
真咲ママ→曳舟(旧姓で)
とか期待したんだぜ
まあ曳舟さんは下の名前桐生だから有り得ないけど。矛盾発生しまくるけど。
数年前から知ってる親父事情を用いられた上一週間跨いでまで主人公の驚きに付き合わされる自分に涙した
>まあ曳舟さんは下の名前桐生だから有り得ないけど。矛盾発生しまくるけど。
いつからそれ(曳舟桐生)が真の名前だと錯覚していた・・・?
>訊きてえことなんかねえ
テメエに無くてもこっちにゃあるんだよ役立たず。
さっさとヨン様殺すか殺されるかしてくれよ
ギン卍解に「既出の始解で引っ張らないだと!?」という謎の感心を覚えたあたり俺はもう目が肥えすぎてる
いいよもうどうせ崩れる玉補正で一心は藍染めに勝てないだろうし、サクッとやってサクッと終わらせようぜ
なんか今回は
霊圧を消したか(気を消した)
藍染の吹っ飛びかたといい
ドラゴンボールみたいだった
ギンが卍解するのはいいとして、どんな能力なのか気になる。刀身が伸縮自在するしか能がない神鎗だから、敵をどこまでも追っていくとかになりそーな…。
少なくとも、雀蜂みたいに始解時の能力との関連性がほとんどないとかいうのは、ごめん被りたい。
>ギン卍解に「既出の始解で引っ張らないだと!?」という謎の感心を覚えたあたり俺はもう目が肥えすぎてる
俺もだよ
久保の完全催眠にかかってしまっている
>道場剣術の活心流ごとき十本刀に勝てたことを
??なんだかおかしい
↑↑↑
ギンの卍解、もっと能がなくなってるよ・・・・なんだよ13ってw
ギンの卍解「神刀・天羅無双」(しんとう・てんらむそう)
ネタバレ(?)いいかげんにしろ
↑うっそピョ~ンw
十一番隊 隊花『鋸草』(戦い)
更木隊長率いる十一番隊
彼らはそれぞれ戦いに信念、美学(エゴ)がありその中で戦っている
故に彼らの言動は非常識。だが人間臭くもある
その違いを矛盾だと言うがそれは意図したものだ。
まず23巻の一角、エドラド戦
この戦いで窮地に立たされる一角、だが弓親はいたって冷静
戦いの中で死ぬのは彼にとって本望だと言い
そして隊葬の用意までさせる念の入れようで冷静に対応している
まさに十一番隊らしさのある一戦。
そして38巻のポウ、一角戦
柱が壊され一角が負けたと判断するや否や
動転し助けに行こうとする弓親
『一角にとって戦いの中で死ぬのは本望、だから助けに行かない』
そう言い切った弓親らしからぬ言動。
ここで思い出してほしいのは弓親のキャラ
彼は所謂ナルシスト、2面性があり人前でカッコをつける性格
シリアスな場面では残虐で冷徹なイメージだが
日常やギャグになると一変、アフロを披露したり
自分の斬魄刀に八つ当たりをするなど三枚目でマヌケな印象をうける。
つまり他人の前ではナルシスト故にカッコをつけるが
本とのところは感情的な性格だと言える。
そう考えるとエドラド戦で助けに行かないのは浅野啓吾に対する
“カッコつけ”で隊葬の準備も空間凍結のついでの
形式的なものに過ぎないと言うことが解る。
そして助けに行かない決定的な理由としてはエドラドと決着がついた後の台詞
『生きていると思ってたよ、一角』
つまり弓親は一角に対して“負けるハズがない”と絶対の信頼があるからこそ
余裕で居られた。
そして信頼しているからこそいざ負けた時に動転してしまったのである。
そして十一番隊隊長である更木剣八。
彼の戦いにも十一番隊としての『更木隊長』と
一人の『更木剣八』の信念が見られる。
まず初期の剣八は戦いは楽しむ、死すら戦いの上での代償に過ぎないという信念がある
がノイトラ戦では『嫌だなァ・・・死ぬのは』と考え方が変わっている
矛盾だと言うが本当にそうか?作中でも説明はあるし解ってる人も当然いるだろうが
あえて説明すると彼が変わったのは一護に負けた時でその後の剣八の台詞を見ればわかる。
『ちくしょう・・・強くなりてえ・・・
戦う相手が見つかったんだ
俺はまだ強くなれるんだ
久し振りなんだ・・・こんな気分は
強くなりてえっ・・・!』
これだけではピンとはこない
だが17巻の剣八対東仙の剣八の台詞
『死んだらつまんねえぞ、なにしろ死んだら誰も斬れなくなっちまうんだからな』
つまり一護という戦う相手を見つけたから死ねない
矛盾ではなく心境の変化である。
そして余談だが『死んだらつまらない』と言い放つ剣八、それに対し東仙は
『私は・・・私の正義を懸けてお前を止めなければならない!』と過剰に反応する。
後に判ることだがこれは東仙の愛した女性、死んでしまった女性を侮辱されたかのような怒り
そしてその女性のために戦う自分の信念、正義を否定されたかような悔しさからである。
もう一つ剣八で外せないのはノイトラ戦
ここでは人物同士の対比がメインで、とかく2人には共通点が多い。
まず眼帯。そして戦いに価値を見出す、俗に言う戦闘狂なキャラ
しかも両者とも体が硬い。(剣八は硬いとは少し違うが)
これだけの共通点があるが一つ大きな違いがある。
それは戦いに対する姿勢
『俺が最強だ。俺が死んでたまるか!』などと威勢をあげるが
心の奥では強者を求め、戦いの中で死ぬことを望んでいたノイトラ
そして戦いを愉しみつつも『死ぬのは嫌だ』と本音を洩らす剣八
つまり似た者同士だが心の奥に大きな違いがある
『生きる為に戦う』『死ぬ為に戦う』
そんな2人の対比、皮肉が込めれている。
対比と言うとノイトラ戦はそれだけじゃない
剣八と一角、弓親との違いも描かれている。
一角達は知ってのとおり
自分の意地を貫き、それで負けても構わないという人物
だが38巻、フラシオン戦で負けた一角に射場は言う
『負けては意味がない、護廷十三隊にいる以上命令は絶対
意地を貫きたければ強くなれ
強くなれないなら逃げても裏をかいてでも勝て
それが筋を通すということ』
そんな一角に対しノイトラ戦の剣八は
『このままじゃ本当に死んじまう、やれやれ』と自分の信念にそぐわない剣道を使う
このままでは負けてしまうから意地を曲げる。
SS編で剣八は一護に意地を通し、負けたことを悔やんだ
だからノイトラ戦では意地を曲げ“筋を通した”と言うことになる。
死神とホロウの間に~だと思った私はどうしたらいいんだろう・・・