まぁ今さら言うまでもないことですけどね。
という訳で『懐かしき我が青春の少年エロ漫画』、その第2回でございます。
前フリがアホみたいに長くなりましたが…
そりゃあアレを紹介するとなれば自然に気合が入るってもんですよ!
ではさっそく作品の紹介に行きたいと思います。
第1回が『つきあってよ!五月ちゃん』だったことから
第2回はもうアレ以外考えられないと思っていた人も中にはいるでしょう。
ええ、そうです、今回はアレですよ!
爆骨少女ギリギリぷりん(全7巻)
作・柴山薫
そう!『ギリギリぷりん』です!
■あらすじ
あらゆるメディアのプロを輩出している学校『私立マルチメディア学園』!
TVメディア全般と密接なパイプをもつ、「スーパースター」養成学校である。
業界全体の学園卒業生の占有率は、実に68%!!
ここに、一人の少女がプロレスラーを目指してこの学園に入学した。
しかし、その容姿をかわれ(校長の独断で)芸能コースに入れられてしまう。
ルームメイトの愛子ちゃんや、プロレスコースから編入してきた武太くんなど
クラスメイトにはめぐまれたけれど、許せないのは授業の名をかりて
生徒にスケベな行為を働く教師たち!!
少女はマスクを被り『ホワイティスワン』となって闘うことを決意する…。
得意の関節技を"ギリギリ"きめ、おとす…。
だが、敗れた教師は"ぷりん"とした感触に恍惚の表情をうかべていたのだった…。
少女の名は白鳥萌留。
純白のサブミッションエンジェル・(通称)ギリギリぷりんその人なのだ!!
(単行本第2巻 あらすじより)
あらすじ読んだだけじゃよくわかんねーよ!という
この作品を知らない人のためにストーリーの流れを簡単に説明しますと…
変態教師が出てくる
↓
教育指導or生活指導という名目で女子生徒にハレンチなことをする
↓
ホワイティスワン(ギリギリぷりん)登場
↓
エッチな目に遭いながらも…
↓
関節技を決め勝利する
という展開が繰り返される非常にアホな作品です。(褒め言葉)
ちなみに上の画像の教師は身体測定という名目で女子生徒にハレンチなことをしていましたが
他にも
オーディションと称して女体ピアノを弾く教師
写真撮影に衣服が透けて写るカメラを使う教師
芸能人水泳大会の指導(意味不明)と称して水中騎馬戦をやらせる教師
※水着は時間が経過すると縮む仕様です
進級テストでストリップまがいのことをやらせる教師
※脱がない生徒は無理矢理脱がされます
さらには教師達のハレンチ行為を妨害するギリギリぷりんを探し出すために
こんなことや
こんなことをして女の子を辱める連中も。
(女の子がハレンチな目に遭っているとギリギリぷりんが現れるから)
何故この学園ではこんな変態達が教師として採用されているのか?
それはもちろん…
校長がこんなんだからです。
校長がこんなんだからです。
校長がこんなんだからです。
校長がこんなんだからです。
とまぁそういう作品です。
そしてこの作品の最も恐ろしいところはその乳首登場率の高さ。
月刊少年ジャンプという有名な少年誌に連載していながら
全7巻、全25話中乳首が出た話は24話…
乳首登場率96%という狂気。
10年前の月ジャンは本当に輝いていたんですよ…ええ…。
『たたかえ!たらんてら』もこれくらい頑張っていればジャンプSQ.に移s(ry
ちなみにこの『ギリギリぷりん』はエロ漫画としてはもちろん
コメディ漫画として読んでも面白いので未読の方にはお勧めしたい一作です。
一般書店にはもう売っていないと思いますが…古本屋などで見かけた時には
是非とも手に取って見てください。
『ギリギリぷりん』に限らず柴山先生の作品はどれもエッチなのでお勧めですけどw
しかし残念ながら柴山薫先生は2007年4月14日、急性心不全のため
43歳という若さでお亡くなりに…。
いつの日か『ギリギリぷりん』が復刻版や完全版として
発売されることを期待していた自分にとって先生の訃報は本当にショックでした…。
以上、『懐かしき我が青春の少年エロ漫画』、第2回でした。
第3回も近いうちに書きたいと思いますのでお楽しみに!
次回も、さくらと一緒に煩悩解放(レリーズ)!!
■関連記事
◇懐かしき我が青春の少年エロ漫画 第1回 ~俺的月ジャン黄金期~
7巻で25話って1話が長いっすね
はじめまして。
ちょくちょく訪問させて頂いております。
柴山先生亡くなられてたんですね…
ボクシングの漫画で抜いたのは良い思い出です。
乳首登場率96%って・・・
全国の校長があんなんだったら人生が最低10倍は楽しくなるな・・・
初めてコメントさせて頂きます。
ギリギリぷりんと聞いて飛んできました。あれはいいものですよね
自分も飛び飛びでコミックスを持ってますが、
魚座さんの記事を読んで全巻集めたくなってしまいました。
天才は早死にするというのは本当なんですかね…
43歳は若すぎですよね。
これからも毎日楽しみに拝見してますので、お体に気をつけて更新頑張ってください。
ToLOVEるのエロ校長と良いレベルだwww
はじめまして。いつも拝見させていただいております。
前回の「五月ちゃん」といい今回の「ギリギリぷりん」といい、
管理人さんと自分は同世代なんだなあ…と嬉しくなったり。
週ジャン買ってる友達が多い中、月ジャン買ってた自分は若干、アウトロー気味でしたよ。
柴山先生が亡くなられたのを知った時は、自分も本当にショックでした…
五月ちゃんもぷりんもすっごく欲しかったけど
恥ずかしくて買えなかった記憶があります…
あの頃は若かった。
小学生の中~高学年くらいだと、みんな女の子とその身体に
とても興味がある時期ですよね。
残念ながら自分は第1~2回の両方とも読んだことありませんが、
もしそのくらいの年齢の頃に出会っていたら、
毎週こっそりドキドキしながら楽しみに読んでたと思いますね~。
今は「おっぱい」「パンツ」などに慣れすぎてるのもあり、
当時の方が確実に敏感だったはずです。
(まぁ単純にそういうピンポイントなものにしか当時は反応できないのに対し、
今は嗜好や想像力、知識がレベルアップしているため、
現在の状態が一方的に悪いわけでは全くないんですけどw)
今でも自分は、成年漫画等の露骨な「エロ」より、
To LOVEるのようなギリギリで下品さのない「えっちぃ」ものの方が好きですね。
もう十何年も前になると思うけど、田舎へ行った際叔母が
「ジャンプを買ってきて」という注文に案の定月ジャンを買ってきたのが初見で
正直エロかった記憶しかない。小学生には物凄い刺激だったし、
身内が集まるさなか読むのがためらわれたよ。
でも悲しいかな、それぞれの漫画に対する思い出は一切ない。それ以降読んでないし
第一回も読みました。
どちらも小さいころに読んだ記憶があり、懐かしいです。毎回応援しております。
五月ちゃんももう書店では見かけませんよね。
バキ見に行くしかねぇー
て訳で行ってきます
『Angel』はまだかー!!!
ToLOVEるの校長も同類な気がする
管理人はコラ作るためにこの企画やってるのか?ww
多分、同世代ですね。五月ちゃんといい、プリンといいなつかしい、単行本すべて集めましたよ。どこに行ったか今は無いけど
青春だね~
うわぁ、なつかし・・・
ギリギリぷりんのせいで子供の時分は月ジャンをエロ本だと思ってたなぁ
そうか・・・
・・・惜しい人物をなくしたものだ。
「やるっきゃ騎士」世代は居らぬか!
「ルナ先生」とかっ!
俺は99%に入ってるのか・・・・
だが、後悔してないはず・・・
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最高!
どーもどーもいつも有難うございます
いつもヒーーハーーしてます
これからも頑張ってください
ふれー・・・
この漫画、やけにびっしり文字が書かれてるコマが無かった?
AVよりも、少年漫画のエロイシーンの方がエロイよね・・・
柴山先生がお亡くなることが今日しった
「ライバル」や「ギリギリぷりん」を描いてた漫画家だよ
ああゆうスト-リ-を描いてるのは勇気がいるだろう?
最高の漫画家だと思うよ
柴山薫先生のエロさがタマラナイ
でも、柴山先生は43歳の若さでH天国へいった
スト-リ-を考えている時、Hな妄想を考えているのは男の勲章ですよね
はじめまして、昔ギリギリぷりんや五月ちゃんを目的に月刊ジャンプを読んでいた者です。
この当時の月刊ジャンプは素晴らしかったのですが潰れる前の月刊ジャンプは滅茶苦茶悲惨な事になっていました。
エロ路線排除の負の遺産の大きさとともに柴山先生の偉大さを感じました。
ふあっアンアン!
今さらだけど、この作品は明らかに
けっこう仮面のパク……大丈夫だったんだろうか?
序でに月刊ジャンプ劣化の原因はエロ排斥とは違う所にあったような気がするんですが。男魂が足りんよ!
五月ちゃんで今から抜きます