2006年
4月24日発売のWJ06-21・22合併号から連載がスタートしたToLOVEる。
第1話の作中では主人公・結城リトが
高校へ入学したばかりという時期であり
以降もToLOVEるは我々とほぼ同じ時間の流れに沿って物語が展開していきます。
2006年
8月28日発売のWJ06-39号では臨海学校に行き
海でキャッキャウフフしたり…
2006年
10月30日発売のWJ06-48号では
文化祭が行われたり…
2006年
12月18日発売のWJ07-03号では
クリスマスイベントが行われたり…
2007年
4月23日発売のWJ07-21号ではリトやララが
2年生に進級したり…
2007年
7月30日発売のWJ07-35号ではみんなで
夏祭りを楽しんだり…
と、ここまではいいんです。ここまでは。
問題はここからなんです。2007年
9月3日発売のWJ07-40号から43号までの4号に渡り展開された
オキワナ編。
そのオキワナ編が終了したWJ43号の発売日は2007年
9月22日。
こちらの世界ではもう10月になろうという時期なのにも関わらず作中ではまだ
夏休み。
次号の44号で2学期に突入し…2007年
11月4日発売のWJ07-49号に掲載された
『トラブル75 奇妙な関係』にて衣替えが行われていたことから
作中では
10月に突入していると見て間違いないと思われます。
トラブル74 夏服 トラブル75 冬服
この時点でこちらの世界との時間のズレは
約1ヶ月なのですが…
さらにここからどんどんズレが大きくなっていくToLOVEるの世界。
こちらの世界が12月になり…年が明け…春になり…また夏がやってきたという時期になっても
ToLOVEるの世界では
『トラブル75』以降全く季節が替わる描写がありません。
2007年11月4日から
ずっと秋のままなのです。どんだけー!恐らくはリアルタイムと同じ時間の流れにしていたら連載3年目突入と同時に
沙姫さま達が卒業してしまい、連載自体も
3年で終了になってしまうため
意図的に時間の流れを緩やかにしたのだと思いますが…
これはもう緩やかっていうレベルじゃねーぞ!しかしそんなToLOVEるも今週のWJ08-32でついに季節に変化が。
8ヶ月ぶりの季節変更です。「今日はいい天気だねー リト!」「そーだな」!?「しっかし 今日から夏服かー…あれ?この前まで秋だったよーな…」「細かい事は気にしない!」「深く考えてはダメですリト殿」ねーよwwwww冬になるどころか夏に戻ってんじゃねーか!!!サザエさん時空かよ!!!これは無い…ナシです…ありえません…。これまでも
半壊した銭湯や
全壊した校舎が短期間で直ったりと
不思議現象のオンパレードだったToLOVEるですが…
この
不思議時空はないない…ありえない…。
しかしこの不思議時空、実は今回が初めてじゃないんですよね。
ToLOVEるで一番最初に不思議時空が確認されたのは
『トラブル103 アイドルになるもん♡』。
この回はルンが街角で芸能プロダクションの人間にスカウトされ、あれよあれよと言う間に
アイドルデビューを果たすというお話なのですが…この回を読んで一番最初に思ったことは
「これ作中でどれだけ時間が経過してるの?」という疑問。
スカウト→
デビュー→
CD発売→
売り上げ1位という出来事だけをとって見ても
どう考えてもほんの数日の間に達成出来ることじゃありません。
先ほども触れましたが2007年11月4日の時点でToLOVEるの作中では10月に突入しています。
仮にそこから
CD発売やら
グラビアデビューやらがわずか1~2ヶ月程度の
短期間に達成出来たとしても作中での季節は冬になってなければおかしいんです。
むしろ普通に考えたら年が明けるくらい時間が経ってなければおかしいんです。
まさに
不思議時空…。
いや…
「ギャグ漫画で何言ってんの?」と思われることを書いているのはわかってます。
しかしですね…ToLOVEるはギャグ漫画といえど今まで一度もこんな
不思議時空的展開をやったことはないんですよ。
それがいきなりこんな展開をされたら
「あれ?」と思っちゃうじゃないですか。
別に不思議時空展開が悪いとは言いません。
ただ今までToLOVEるを読んできた身としては
「何故いきなり?」と思っちゃうじゃないですか。
何故脚本の長谷見先生が突然こんな展開をやってしまったのか。
思い当たるフシが1つあります。
この作品内の時間の流れを全く無視した不思議時空展開…
自分は少し前にも見たことがあるんです。
そう、この不思議時空は…あの悪評名高い
『アニメ・ToLOVEる第07話 男とはかくあるべし!』と全く同じなんだよ!!!(キバヤシ風に)
アニメを観ていない方のために簡単に説明しますと、この回は
ララに振り向いてもらうため男らしくなろうと決意したレンは数々の修行をこなし、ついにはボクシングの世界チャンピオンにまで登りつめる…というお話なのですが…
当然ボクシングの世界チャンピオンになど数日どころか数ヶ月でもなれる訳がないので
レンが世界チャンピオンになるまでのプロセスは完全に作品内の時間の流れを無視しています。
※『アニメ・ToLOVEる第07話 男とはかくあるべし!』については
以下のサイトさんにレビューが載っているのでご参照ください
◇To LOVEる -とらぶる- 第7話 「男とはかくあるべし!」(今日もやられやく)
◇TVアニメトラブル07 ルン+レン登場!パンモロ解禁!ただし男のパンツでした…(To LOVEる -とらぶる- 考察)
◇To LOVEる 第07話 筋肉に全裸に大活躍、メモルゼ星人レン&ルン!(二次色ノート)
◇To LOVEる お色気アニメに男女逆転キャラは果たして必要か否か。(二次元空間)で、これは自分の勝手な推測ですが…
原作のトラブル103は
アニメ版第07話を観た長谷見先生が
「こういう展開もアリか」という考えの元に出来上がった話なのではないかと…。
原作者がアニメに影響を受けるケースは結構ありがちなパターンですが
原作ファンの自分としては正直アニメの要素をあまり取り込まないで欲しいなぁ
というのが本音です。(ToLOVEるに関しては)
中でも強くそう思ったのが同じく
『トラブル103 アイドルになるもん♡』で出てきた
ララのこのセリフ。
「はーい ちょっとしっつれーい!」これは元々
DVDのCMでララが言っているセリフなんですが…
個人的にこのセリフはララに
似合わなすぎだと思います。
そんな似合わないセリフを漫画でまで使って欲しくないんですよ…。個人的に。
(※重ねて言いますがあくまで個人的な意見です)
ついでなんで言わせてもらうと
『アニメ・ToLOVEる第01話 舞い降りた少女』にて
ララがペケのドレスフォームにチェンジした際
「ハァイ♪」と言うシーンがあるんですが…
そこは
「ハァイ♪」じゃなく
「じゃーん♪」だろ!と。
ララは
「ハァイ♪」なんて言わねーよ!と。
えーと…そういえば原作ではここのシーンどうだったかなーと調べてみたら
やっぱり
「じゃーん!!」だったじゃねーか!と。
スタッフ本当にわかっt…あれ?いつの間にかアニメの悪口になってるぞ…と。
そんな訳で(?)唐突に季節が逆戻りしたToLOVEる。
これからどういう展開になるのかがとても気になります。
単純に今回の話は矢吹先生が
間違って夏服を描いてしまっただけで(1P目は辻褄合わせ説)
次回からは
何事も無かったかのように季節が秋に戻っていたりするのか…。
それともやはり
サザエさん時空突入でまた長い夏が始まるのか…。
果たして…?
…あ、よく考えたら
再び夏が到来=またキャラ達の水着姿が拝めるってことですよね。
これは有り…アリです…ありすぎます…。
おいおい。トラブルファンが情けねえ事言うなよ。
「細かいことは気にしない!」
寧ろ、ずっと夏のままでいいんだぜ?
サザエ時空に関しては、沙姫様ご一行の出番がなくなるから止むを得ないかと。
正直、予感はしてましたけど、唐突に夏になるとは思いませんでしたw
アニメに関しては…原作とは完全に別物と割り切らないと許容範囲が広い俺でもキツそう…。
7話目や9話目は流石に無い…。
まあ突き詰めたところ最後から二行目が重要ってことですよね
>最ッ低なヤツさん
最低限のマナーとして敬語を使うことくらい覚えましょうか?
美柑の読んでるファッション誌の表紙に「2007 september」とか書いてあったりするんで
作中で今何年なのか疑問。
『ろくでなしBlues』が長期連載に伴ってキャラの誕生年設定を二転三転させたように
さりげなくリト達進級しなくても2008年になってたりするのだろうか。
今期も打ち切り免れて、最近の新連載が振るわずTo LOVEるより危険な作品が他にもごろごろ。よって今後もそれなりの期間の連載が保障されそうですから(油断はできませんが)、
やはり進級のデメリット(沙姫卒業等)を考えるとこうするほかなかったのだと思います。
リトの17歳誕生日イベントは消化していないので、ストーリー上致命的な矛盾が
生じることはなさそうですし。
最初は正直凄く驚いてショック受けましたが、まぁ夏は夏のイベントやってもらいたいので、
致し方ないと思いますし、寧ろ歓迎したいですね。
脚本の長谷見氏がアニメのストーリーに影響を受けて
時間のループを決めたなどということはまずあり得ないと思います。
これまで季節イベントを避けて秋状態のまま引っ張ってきたのも、
今回年月をループさせる決断をしたのも連載を続ける上での
編集側との調整の結果でしょうし、連載を続ける上で必要な措置なら
私は歓迎します。どちらかと言えばきちんと作中の年月を進めながら
最終回を迎えてもらう方が好みではありますが。
最近、アニメ版嫌い故の思い込みで語られてるように感じることが
多いのはちょっと気になります。
しっつれ~い!にしても裸エプロンにしてもアイドルネタにしても原作サイドがアニメの影響を受けているのは明らかですし
ループ展開もアニメの影響が全くないとは言い切れないと思いますよ
自分は楽しく読めれば大抵の展開は許容できるんで細かいことは気にしませんがね
ぼくなんかそんな事気づかずにニヤニヤしたがら呼んでました
ループに関する話は被害妄想乙といわざるをえないと思ったが、最後二行で爽やかなオチがついて笑わせていただきましたw
唯!夏服!
雨でぬれておっぱいがry
僕は大歓迎ですよ^^
この記事っちゅーかこのおかしなtoloveるの時の流れを忘れた方がいい気がするんです。
「細かいことは気にしない!」
そうかな~。
オワッタ!質問攻めをする!!! 今日あたる生徒は・・・・。5番15番25番35番・・8番18番28番38・・・いない!!